【アドバイス】学校へ行く意味とは
どーも、「子ども」をこよなく愛するよっさんです。
本日の子どもへのアドバイスは【学校へ行く意味】です。
前程:そもそも、なぜ「学校へ行く意味」に疑問を持ったのか
最近、よく見ている「中田敦彦のYouTube大学」でロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん貧乏父さん」の動画を見ました。
そこで、クワドラントの右側に興味を示しました。
色々調べる中で非常に奥が深く、このままで将来大丈夫なのか。と不安になったようです。
よって、多くの時間を拘束する「中学校」へ矛先が向かったようです。
選定理由:なぜ「学校」へ不満を感じているのか
学校へ行くことに、大きく3つの不満があるそうです。
①時間:1日9時間拘束される
→起業に興味があり他のことに使いたい
②学習内容:興味のない教科(社会など)、先生のつまらない授業、多い宿題
→不要な知識より、やりたいこと(起業、ビジネス)について勉強したい
③人間関係:会話が合わない、グループの間に挟まれる、など多様性に対応するのが面倒
→付き合っていても必要性を感じない。ネットで知り合った方が良い。
また学校へ行かない選択肢、大検もあり必要性がわからない。
自分が子どもの時、何の問題も感じませんでした。ただし勉強の必要性も感じず、サボることばかりを考えていました。。やるな、自分の血はどこへいった。。
考察:実際に検討してどうだったか
まず、イジメがあるのか、特定の嫌いな、合わない同級生、教師の存在を確認しようと思いました。その場合、学校を変えれば解決する問題だからです。
そういった問題がない場合、1つ1つ丁寧に説明をする必要があると感じました。
もう中1なので、下手に誤魔化したら不信感を持って今後相談されないと思ったからです。
ただし、最後は本人に決めさせる必要があるので、アドバイスに留める必要があります。
問題についてはかのアンドリュウ・カーネギーの名言にこうあります。
『大きな問題に直面したときは、
その問題を一度に解決しようとはせずに、
問題を細分化し、その一つひとつを解決するようにしなさい』
よって、問題を細分化し自分で変えれること・変えれないことを分類し、学校へ行くメリット・デメリットを説明し、結果「お父さんはこう思う」というストーリーで説明することにしました。
実践:どう説明したのか
⓪イジメ:特定の嫌な同級生、教師はいるか?
→もしいるなら遠慮なく言って欲しい。他の学校へ転校する。高校からいく。など考える。
そんな奴らと無理して会う必要はない。
もしそんな目に合ったら証拠を絶対に残すこと。後悔させてやる。
→そう言うことではない。(安堵しました。。本当に。)
①時間:1日9時間拘束される
→本当に拘束される時間は何か?細分化して見よう。
登校、朝の会、授業、休み時間、給食、掃除、部活、下校
授業以外はコニュニケーションや、将来の勉強、構想をしても良いよね。
授業は、教科書の補足。わからない部分をわかるようにすること。
そのために先生が説明し、全体の要約をノートへメモること
要は予習し、わからない部分をはっきりさせ、その部分を集中的に聞く。
授業を軸に如何に合計の勉強時間を減らすことができるかを考えよう。
すると宿題時間や、テスト勉強など多くの時間が削減できる。
そもそもその勉強が必要かは次で説明するね。
②学習内容:興味のない教科(社会など)、先生のつまらない授業
→興味のない教科は本当に不要なのか。
社会:地理 日本の地名や名産、産業、工業地帯、ビジネスで必須な知識の宝庫。
歴史 将来が不安と言うけど、人は過去から学び、将来を予測し、発展してきた。
まず、世界の、日本の、経営者の歴史を学ぼう。将来がイメージできる。
公民 日本は法治国家なので、法律など社会生活をする上で必須となる。
国語:読解力 プレゼン、会話、交渉など文章、会話を適切に読み取る力
論理力 プレゼン、会話、交渉など文章、会話を適切に伝える仕組み
語彙力 プレゼン、会話、交渉など文章、会話を適切に伝える、読み取る方法
ちなみに、なんでも「やばい」で済ませると、こいつ「やばい」ってなるよ。
など、細分化すれば結局はビジネスで必要になる知識。
ビジネスで使うイメージしながら勉強をするとより入ってくるよ。
また、暗記などのテクニック(エビングハウスの忘却曲線など)を試行錯誤する良い題材。
中学までの勉強は常識の範囲。日常会話のために必須の知識と思った方が良い。
また一生勉強をするから、今から勉強の仕組みを構築すると非常に有利になる。
雑学として、英語で簡単なのは、日常会話かビジネス会話か。正解はビジネス会話。
ビジネス会話は簡単なフレーズとビジネスの英単語(数千語)を覚えれば良い。
日常会話は分野が幅広すぎて単語が全然足りない(3万語?)ついていけないみたい。確かにね
※詳しくは以下書籍を参考にしていただけますと幸いです。
③人間関係:会話の中身がない、性格が幼稚、多様性に対応するのが面倒
→対人関係の悩みについてはかのアルフレッド・アドラーの名言にこうあります。
『すべての悩みは対人関係の課題である。
仙人のような世捨て人でさえも、実は他人の目を気にしているのだ』
そして人生いつまでもつきまとう悩み。それは問題の先送りにしかならない。
一生仙人でも、結局他人の目を気にしてしまう。自分は気にしない自信がある?
子どもの今なら、失敗してケンカしてもすぐに仲直りできる。
大人になったら交友関係も広がり、プライドもあり絶縁する可能性がある。
今から練習のつもりで人間関係を試してみてもいいんじゃない。
また一生の友達になり得る人がいるかもしれない。そのチャンスを逃すのはもったいない。
④結果
イジメがないのであれば、学校に行く、行かないで悩むのではなく、学校の中で将来へ向けどうつなげて行くのか。で頭を使った方が良いと思う。
また、行かない選択をした場合、いつ復帰するつもりか、本当に復帰できるか。
自分を律してビジネスの勉強を続けられるか。
復帰後に友人、先生、面接官、職場の人、部下に、その理由を堂々と説明できるのか。
できなければ自分も後ろめたく、相手の印象も良いイメージではない。
起業して、実際に学校に行っている時間がなくなったらにしても良いのでは。
結果として、現時点で学校に行かないデメリットが大き過ぎる。
今は将来のために学校をバネにして羽ばたく力をためる時期。
時間の使い方、勉強の仕方、人間関係の構築、ビジネスをイメージしてみよう。
今だけの感情で決めるのではなく、将来をイメージして後悔しないと思う結論を出すこと。
今のキミならその結論を出せると信じている。
→今は学校で頑張ってみる!確かに行かないデメリットが大きい。
ビジネスが進んだらまた相談する。
とりあえず、部活は中1でやめて時間を当てるから。
(交渉してきたな。商売上手か!でも晴れやかな表情でした)
まとめ
中学生の思春期と、高校生の将来への不安が重なり、不安定になってしまったようです。
結局は子どもの人生なので、無理強いはしません。
ただし、父として、人生の先輩として、自分や周りの体験談、知識を話すことはできる。
できる限りは力になろうと思います。
ただ、ビジネスも誰か支持を仰ぎながら自分の知らないところで成長して行くんでしょう。
頼もしいようでちょっぴり寂しい気持ちになりますね。
ではまた!