思春期男子の父とはなんぞや?

父であるべき姿って?失敗と反省ばかりでも楽しければ良いよね❗️

【Step1】40歳から定年までのライフプラン

どーも、「お金」をこよなく愛する、40目前のおっさん、、ではなくよっさんです。

 

ライフプラン、皆さんは立てていますか?面倒そう。と思っていませんか?

正直、面倒です。生活の中でできていないことに焦点を当てることになる、さらに切り詰めないといけないのかな。また夫婦間で話し合うと価値観の違いからズレが生じケンカに発展したり。などネガティブなイメージがあります。

 

いずれは出費する時期が来ることと、最近、子供がファイナンシャルプランナーを勉強したい!と言ったことから私も触発され、検討することとしました。

ただし、面倒なのでかなりざっくりです。がそれで良いと思っています。

続かないですしね。続けることが肝心なので。

備忘録として残します。

 

背景:なぜ今、40代目前で考えるのか

夫婦の事

40歳になると、定年まであと20年です。その頃には70歳定年になるかもしれませんが、心折れるので、60歳で引退したい!という願望も込めて。。

ここが1つの節目(マイルストーン)だと考えています。

老後の心配を払拭しようとすると、政府の言っている2,000万円。それ以外に家の修繕や、車の買い替えなど考えると+1,000万円は必要になってきます。

老後の生活費:2,000万円 修繕他:1,000万円 合計3,000万円

 

子供の事

現在、上の子が中三、下の子が中一であと3年もすると受験となります。

私学理系で学費:年間150万円×4年間+塾:100万円=700万円 が2人分で1,400万円。

一人暮らしはさせないものとします。

実際は応相談です。。

 

また大学費用を用意するのは勿論ですが、塾の部分って非常に高いのは知られていません。意外と100万円くらいかかってきます。我が家は自宅学習で済ませる予定ですが、備えあれば憂いなしです。よって高二から用意しておかないと不安です。

 

リスク

人生は何があるかわかりません。何かあったらどうしよう。と思うのは誰しもが一緒です。

ただし、漠然とした不安をそのままにすることはありません。

細分化し、1つ1つ対策をしていけば、諦めもつくものです。

家族:ずっと健康か、病気は、怪我は。

会社:倒産しないか、ボーナスは、給与は。

災害:地震は、火災は、雷は、風水害は、盗難は。

お金:家族、会社、災害で何かあった時点で机上の空論は破綻してしまうのでは。

 

目的・目標:定年までの目標(PDCAサイクルを回す)

生活水準はセコケチで最低限

30歳の時に受けた会社のライフプラン研修では将来なんてわからないよね。

と思い真剣に考えてはいませんでした。

しかし、給与が少ない自覚はあったこと、みんなより早くに結婚し子供が生まれているため子供にかかる費用が前倒しで必要になること贅沢をしたら戻れなくなる事を聞いていたので、

単純に節約するため、ルールを設けました。

 ①食費・雑費が当時9万円でしたので、2割削減の7万円を目標(達成済み)

  同等品質を保ち、ネットを活用すること、買物の回数を減らすこととしました。

 ②親の習い事はなし 親は書籍等で勉強

  親の習い事は高いのと、30歳を超えてのリターン効率は悪いため、子供へかけます。

 ③子供の習い事は、習字と運動系1つ。勉強は塾に行かずに自宅学習

  英語塾に一時期、義理両親の勧めで入りましたが、費用対効果ですぐにやめました。

  運動系はバスケやテニスなどをやりつつ、身体を鍛えていました。身体が資本ですしね。

 ④外食は誕生日など特別な日のみ

  私が子供の時に毎週同じラーメン屋へ行っていましたが、そんなことより旅行や月一で良いので、美味しいものを食べたい。という思いもあり行きません。

 ⑤旅行は会社の補助を最大限活用(夏休み、冬休みの年2回)

  これは私が子供の時にどこにもいけなかった反動で譲れませんでした。

  ただし、1泊1,000円とか、1泊2食付き5,000円とか移動は全て車とか、外食を抑えた予算でまかなっています。

 ⑥ケチケチ生活を工夫し最大限楽しもう!

  これ以外にも当然格安スマホですし、祭りでは1,000円まで(小学生か!)、花火大会ではコンビニでアイスを購入のみなど、セコケチエピソードは山のようにあります。

が、大阪のおばちゃんのようにどれだけ得した!格安で行けた!などセコケチエピソードで楽しんでいます。またに子供にも笑われます。。

 

目標金額と計画(支出と運用・貯蓄)

支出は夫婦と子供で合計すると、目標金額は3,000万円+1,400万円=4,400万円

なかなかの金額です。そのままではたまりません。。

 

そこで30歳のライフプラン研修時に積立として、二つ紹介があり、メリットがあると判断しフルで運用しました!理屈が通り、会社や国の補助があれば、市場にある商品よりメリットがあると考えています。

①持株会(子供の学費) 毎月10万円x10年=1,400万円※ボーナス月は2倍

確定拠出年金(年金) 毎月5万円x30年=1,800万円

別記事にもありますが20代で住宅費用は全て用意したため余裕があり、無茶な貯蓄計画とセコケチ生活でなんとかまかなうことができそうです。

 

①持株会はドルコスト平均法と、預け入れた時の10%補助、また配当は再投資されます。

毎年140万円に14万円の補助は大きいと考え、更に配当もあり複利運用が出来るため、リスクは低いと判断しました。

 

確定拠出年金は非課税で投資信託運用が出来るため、通常運用よりメリットがあること、また世界的な物価上昇率を考えるとお金を市場に出しておくべきだと考え、NISAとは別枠で運用することとします。現在中央値で3.2%運用で2,700万円程度になる予測です。が将来は分からないので。。

 

学費はなんとかなりそうですが、今は奨学金金利が下がっているため、借りてもらって運用する事で借りてもらいます。(ここの補足は別記事でします)

financial-field.com

 

結果、老後用の貯蓄、学費は今まで通りの運用で賄い、修繕なども学費分の持株会を充てればなんとかなりそうです。

毎月家計を心配するのではなく、日頃からセコケチをする事で精神的にも安定出来ています。

 

20代の頃に築40年住宅での生活を続けた結果、新築一戸建て住まいでローンなし生活は非常に大きい!

 

そして、子供が高二になったら、家計の都合と進学の方向性、国公立、私立、遠方なのか近場なのかある程度絞り込み、見合った大学を目指してもらいます。

という計画としました。

 

リスクへの対処

家族:生命保険、医療保険県民共済のみ。保険を貯蓄として積立、そこから払います。

   病気、怪我の給与保証は会社のLTD制度(Long Term Disability)でカバー。

会社:スキルを磨き、履歴書を作成し自分は何ができるかを定期更新します。

   転職、副業を視野に入れ仕事をします。

   スモールスタートで色々やって見ることが第一歩です。

災害:金銭面では火災保険に地震特約でおおよそカバー。

   あとは備蓄品をちょこちょこ揃えています。日常生活でも使用することを想定。

   例えば、ランタンがわりにモバイルバッテリーでも使えるデスクライトなど。

お金:以上のようなリスクに対処できるよう、ある程度の備えは必要です。

   面倒なので、100万円はすぐに引き出せるようにしています。

   また、保険にしか使えない。と言った制限のあるところにはお金を入れないように

   しています。iDeCoは税金が安くお得なので、対象からは外していますが。

 

まとめ

 

とここまでは通常の運用である程度予測の立てやすい部分でした。

要は、今まで通り節約しつつ、毎月10万円を持株会に給与天引きで生活します。

これが1馬力の限界なので、家族で話し合い、妻の意見、子供の意見を聞きながら生活をして行きます。

※我が家は子供のファイナンシャルリテラシーのため、家計を公開しています。旅行の予算の組み方、お小遣いなど全てオープンです。将来、自分で計画を立てる際の参考になれば良いと思っています。

 

しかし、ここでは終わりません。

Step2として、お得を実現させるお金の流れを、私の事例でIn→Outの流れの設計を公開します。

Step3として、途中出てきました、なぜ奨学金を借りてもらうのか。子供に押し付けているだけでは?というここがキーポイントになってきます。

そう、利息分を上回る利息で運用できれば利息は怖くありません。

この辺りを検討したいと思っています。

ここからが本当に悩ましい部分です。それはまた次の機会に。。

 

ではまた!