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中2で英検2級、小六で英検準2級に合格させた子どもの英語学習方法

どーも、「子ども」をこよなく愛するよっさんです。

今日は子どもの英語学習方法についてです。

 

「これからは英語の時代」と言われ続けて明治時代から早100年。いつ来るのか?

とモヤモヤしていませんか?だって、生活に全く困っていないからです。

私はこの感覚、合っていて、間違っていると思います。

その辺りの考え方から私の考えを整理できればと思います。

※私も英語ができません。子供と一緒に学び直しています。

 

前提

なぜ英語勉強が必要か

まず、英語の必要性ですが、日常生活に必要か?と言われれれば不要です。

しかし、自由度という点で人生損しているか?と言われれば損しています。

機会損失と呼ばれるものです。

 

学生時代に英語ができていれば、もう1ランク、2ランク上の学校に行けたでしょう。

大学生で英語の論文に無駄な時間を浪費せずに済んだでしょう。

就職活動の際に英語ができると言えていれば内定がもらえた企業があったでしょう。

仕事をしている際に英語ができればもっと活躍の場が広がったでしょう。

旅行の際に英語に不安が無ければ海外旅行への難易度が減り、自分で予約ができることで、余計な費用を払わずに済んだでしょう。

仕事をリタイヤした際に、日本にい続けるか、海外で物価の安い国で過ごす選択肢もあるでしょう。

このように知らず知らずのうちに選択肢が狭くなってしまっていること、お気づきでしょうか。ではいつ勉強するのか?今でしょ!!今から始めれば、変わります。

 

子供の学力

では、子供にいつから勉強させたか。それは幼稚園からです。

幼稚園が終わり、遊ぶ中で本を読む際に英語の本も読むことから始めました。

勉強を勉強と思わせないこと、これが重要です。

いろいろな勉強を試み、自分の子供には何があっているか試行錯誤し、

自分でも勉強することで、だんだんと英語力がついてきました。

 

現在の子どもの英語力ですが、

上の子が中2で英検2級、下の子が小6で英検準2級に合格しました。

一般的には英検2級で高校卒業程度、英検準2級で高一程度の英語力と言われています。

最初から狙っていたわけではなく、続けていたらいつの間にかなっていました。

その紆余曲折も含めて参考になればと思います。

 

勉強ルール

では何で勉強させたいのか、実際には何が効いたのかよくわかりません。

英語塾には通わない

よくある英語学習とは、親は単純塾に入れてあとはお金を払うだけです。

完全に塾任せの教育です。それはしませんでした。

 

まずお金です。

近くの英語塾では月に7,000円/月〜10,000円/月と、非常に高額な部類の習い事です。年間10万円、2人で20万円。支出を最小限にする方針のため、ここは自掛かりで実施することにしました。

次に効果です。

英語学習は結局どれだけ英語に触れたかが重要です。

英語塾で得られる英語力は高々知れています。週に1回1時間ですから。

自分たちが学校の英語授業でどれだけ英語に触れ、どれだけ喋れるようになったか。

それが全てを物語っています。

また、英語塾では効果がわからない。リターンが不明な投資はしません。

毎日やる 

単語帳を一緒に読むだけでも良いですし、短い英語の本を一緒に読むだけでも良いです。

なんでも良いので毎日英語に触れさせます。

最初は多読として、ORTOxford Reading Treeを一緒に読むことから始めました。

目標を決める

いつまでも同じようなことをしていては、だんだん垂れてきます。

なぜやっているのかわからなくなってきます。

そこで英検の出番です。英検の効果は絶大です。難易度がわかり周りからチヤホヤされます。それで自信がつけば良いスパイラルに入りさえすれば後は自動的に向上します。

事実、小学生の英語スピーチコンテストに出ないかと誘われたり、それを全校放送で発表したりと、英語に関するお誘いが向こうからやってくるようになりました。

 

勉強方法

英検はリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4要素が全て必要となります。非常に良い目標となります。

リーディング

先述したORTOxford Reading Tree)です。幸い近くの市立図書館にあったのでだんだんとレベルを上げながら毎日1冊読むことを続けました。音読を続けるとだんだん英文を見ずに暗唱するようになり、驚かされました。国語の文でも暗唱することがあるので、子供にとっては同じことのようです。

ORTがなぜ良いかはmachaさんの記事が非常に参考になります。

natively.fun

リスニング

これは素直に英検の本を買いました。学研の「英検をひとつひとつわかりやすく」シリーズにお世話になりました。

 準1級までシリーズがあり、同じ見方で学習ができるのと、本が薄くやる気が継続できます。

 

リスニング用のCDがついているので、毎日テキストをやる際に競争しました。聞いた英文をホワイトボードに書きとるのです。

段々負けることが多く、私のモチベーションが下がったのは内緒です。

gakken-ep.jp

ライティング

これは本当に難しい。私があっているかわからないので。ひたすらライティングの例文を書いて、構文を覚え、単語を入れ替える。これをパズルにように繰り返し、構文を覚えます。

スピーキング

段々と英語力がついてくると、素人では限界がきます。

そこで、まとまった休みが取れる時期、夏休み、冬休みに期間限定で「NativeCamp」 に申し込みをしました。

1人6,480円/月ですが、2人目は1,980円/月と兄弟で実施する場合は1人3,735円/月と非常にお得にできます。しかもその期間、何回でも受講OKという太っ腹です。

毎日朝、昼、晩で1講ずつ受講しました。最初にアイスブレイクで雑談してから、テキストの講義に入ります。また向こうも評価されるので親切丁寧に喋ってくれますし、英語初心者と理解してくれていますので、本当に語学留学と変わらない環境です。

語学留学で何十万もいらないのでは?と思ってしまいます。

また面白いもので、上の子は黒人の男性ばかり、下の子は東南アジアの女性ばかりを選んでいました。

 

まとめ

 自分も英語をやり直したい。ということもあり、また子供に自分のように小さい時からやっておけば、という後悔はさせたくない。という思いから始めた英語学習。

すでに10年ぐらい経っていますが、なんだかんだで楽しく英語嫌いにならず続けられました。

最初は一緒にやる。これを教育方針のモットーとしているため、大変ではありますが、かかった費用は数万円。塾に行っていたら200万円コースです。。恐ろしい。。

 

また副産物として、数学と英語の先取り学習をしていたおかげで、中学のテスト期間でも、数学と英語を勉強する時間を他の国語、理科、社会に回せ、効率よく点数が取れているようです。

 

嫌いにさせずに、楽しく勉強する。これが一番ですね!

ではまた!